「クラウドxスマフォ時代のRuby on Rails入門」セミナーで使ったコードをGitHubに置きました

昨日、行われた クラウドxスマフォ時代のRuby on Rails入門 セミナーで使ったコードをGitHubに置きました。
簡単な Ruby on Rails で作ったサーバーと連携できる iOSアプリです。













コードの特徴

Rails側は

  • CarrierWaveを使った画像アップロート・サムネール付き
  • Deviseを使った認証
  • デザインはTwitter Bootstrap
  • iOSアプリの認証(basic認証)
  • JSONでの画像受け取り
  • Herokuへデプロイ出来ます
  • モデルにRSpecが書いてあります

iOS側は

  • UICollectionView
  • UIImagePickerController
  • NSRailsを使ったRailsとの通信

などです。

RubyWorld Conference 2013 に参加しました

RubyWorld Conference 2013に参加し、教育関連の発表してきました。発表の方は 会社Blog を見て下さい。

http://www.rubyworld-conf.org/images/masthead.jpg

初めて RubyWorld Conference に参加した感想を書いてみます。

Matzは松江生まれでないという衝撃の事実を知る!

Rubyの作者、まつもとゆきひろさん は島根県松江市に生まれ育ち、そしてUターンし松江市に住んでいるんだと勝手に思っていました。だからこそ松江市島根県Ruby に 大幅にコミットしているのだと。

初めて行った松江市の風景、宍道湖へと流れる穏やかな川が流れや広々とした風景が Ruby言語に与えた影響があるのかなぁ〜 と思いながら控え室で まつもとさんに 聞いたところ、母方の家系は島根の人だけど、まつもとさん自身はNaCl(株式会社ネットワーク応用通信研究所)にジョインするまでは、まったく松江と関係が無かったそうです!
ちなみに、その時ちかくにいた方も私同様に衝撃を受けていました :-)

市長、県知事、国のお役人が参加するカンファレンス

オープニングセレモニーは

前日のウェルカムパティーも由緒ありそうな料亭・・・ 1日目レセプションには大きなお魚の活き作り・・・ まつもとさんの偉さを実感しました。

島根、松江の お・も・て・な・し

会場のくにびきメッセには、抹茶のサービスコーナー、島根県松江市の観光案内ブースがありました。またスタッフは市役所だけでなく、一畑電気鉄道などの地元企業の方も。

スピーカーには、ウェルカムパティー以外にも 美味しいお弁当、広い控え室、コーヒー・・・ 等々のサービス。 RubyWorld Conference 参加は スピーカーが断然お得です :-)

さらに、井上(NaCl)社長の 脅威の ホスピタリティー !! で、とても楽しいカンファレンスの日々をすごせました。

だんだん

RubyKaigi 2013の感想など

生まれかわった RubyKaigi RubyKaigi 2013 に参加しました。

http://rubykaigi.org/2013/images/badgeOfficialSponsor.png

今回も私の会社 EY-Office は スポンサー (一番小さいのですが)になりました。 現在のEY-Officeの売り上げのほとんどが Ruby, Ruby on Railsの教育なので当然ですよね ^^)

RubyKaigi全体の感想など

Matz がいる RubyKaigi

今までのRubyKaigiは土日開催が多く、Rubyのパパ Matz(まつもとさん)は宗教上の理由から土曜夜の帰ってしまわれる事が多かったと思います。
しかし、今回は木金土開催だったので、いつもMatzが会場にいました。 にこにこと質問に応じてくれるMatz 、お弁当を配ってくれるHeroku社員のMatz、 ボッチのMatz 。。。 私も Rubyの質問をゆっくりと出来ました。
Matz がいる Rubykaigi は Matz is nice so we are nice. が感じられる良い空間になってたと思う。

みんなと語りあえる Bentou のありがたさ

今回は Heroku が Bentou スポンサーとして、毎日の昼ご飯を提供してくれました。おかげで、お店に行ったりする時間が要らず、いろいろな参加者と話す事が出来、有形無形の得るものがりました。
Herokuさんありがとうございます。Microsoftさんも飲み物ありがとうございます。

しかし、語り合えない

@a_matsuda さんが、なぜ(日本人)みんなは、いつも使ってるモジュールやツールの作者の(外人の)開発者が来てるのに、話さないのかな? と言われ・・・・

その晩、考えました。

  1. 便利に使ってるモジュール・ツールでも、使ってるだけで、そのコードを読んだりしてない。したがって作者も知らない
    • これは、日本人の作者でも同じで、使っていても、そのモジュール・ツールそのものに興味をもっていない事が多い
    • 何か自分のやりた事が出来そうで出来ない時などはコードを読むが、そうい機会はそんなに多くない
  2. 英語力の低さ(低いと思ってる意識)もあり「素晴らしいモジュール・ツールをありがとう」と声をかける事が出来ない
  3. 上の2つが関連し、そのモジュール・ツールに興味があれば、拙い英語でも質問をしたくなるし、技術的な話しなら出来そうだけど、一般的なお話が出来る英語力は無いよ・・・

しかし、技術は圧倒的に英語圏で生まれるいまの時代、このようなチェンスに話しが出来ないのは本当にもったいないよな。
英語がんばろう! コードもたくさん読もう!

Ruby on Railsの人がたくさん登壇

以前より Ruby on Railsの人(と思える人)のセッションが増えたと思います。しかも、彼らの多くも Rubyの事を語っていました。
昔からRubyを使っていた人たちと、Ruby on Railsを使ってる人の溝みたいな物が、凄く小さくなっているように思え嬉しかった。

角谷さんの RubyKaigi

角谷さんは世界で一番 RubyKaigi の事を考え、時間を使っている人だ。 1年の休みを取ってからの 2nd Season の RubyKaigiが現実になり、緊張したり、焦ったりしながらも、輝いてる Kaigi屋の 角谷さんを 久しぶりに見られたのも 嬉しかった。

技術的な収穫

オブジェクト指向の再来

オブジェクト指向が今ほど広まっていなかった昔、一部のエンジニアたちが熱く語っていたオブジェクト指向。時は流れ Ruby on Rails を始めオブジェクト指向は一般的になりたくさんの場所で使われ出してみると、あらたな問題が出てくる・・・ 今回のRubyKaigiでも DCI, Refactoring Fat Models with Patterns、Refinement .... オブジェクト指向の古典と、さらにRubyらしい新しい形の話しが聞けた。今後も楽しみ。

RubyMotion

登場したときに、これは面白い! と思った RubyMotion でしたが、購入後まったく触っていませんでした、今回 RubyMotion がどのような仕掛けになっているのかが判りました。
そしてその面白さに惹かれて、現在あるアイデアを実装出来るのか試しています。Objective-Cが抵抗なく書ける私ですが、案外 面白い事が出来そうだとワクワクしています。

PyPy

RubyKaigi終了後の Tokyu.rbの宴会であった Pythonista の方(すいません名前を忘れてしまいました!)から PyPy の話しを聞かせてもたっら。
PyPyは Python で書いた Pythonの処理系だと思っていたのですが、現在は 動的言語処理系を作るためのフレームワークなのだそうです。LLVMGCCにかわる新しいCコンパイラーではなく、コンパイラーを作るためのフレームワークだというのと同じだそうです。面白そうですね Topaz (PyPyで作られたRuby処理系) もそんなところから生まれて来たんですね、納得納得。

年を取った

Matzの髪の毛や髭に白いものが混じって来て・・・ という話しではなく。3日間の密度の高いRubyKaigiに参加するのは体力が無く3日目は疲れていて、ついつい居眠りをしてました ^^;

歳を取ったなぁ〜 と思い知らされました。 でも老体にむち打って来年も参加します!
来年もスポンサーになれるようにがんばって仕事しよう !!

書籍 「はじめてのiPhone/iPadアプリ開発」の出版を記念して、初心者向けiPhone開発の無料セミナーを行います !!

「はじめてのiPhone/iPadアプリ開発」の出版を記念して、初心者向けiPhone開発の無料セミナーを行います。
iPhone開発に興味のある方、是非申し込んで下さい。

http://atnd.org/events/38267

スマフォナイトに出演します。

2月19日にお台場の東京カルチャーカルチャー行われる スマフォナイトになぜか参加する事になりました。

おしゃれな場所で、お酒を飲みながら、iPhone開発者とAndroid開発者のバトルを聞くイベントです (たぶん ^^;)
興味のあるかた、是非おいで下さい。

Shibuya Perl Mongersテクニカルトーク#15で「教育という お仕事」という発表をしました

12月9日に行われたShibuya Perl Mongersテクニカルトーク#15Perlと教育「Learning Perl というテーマで開かれました。

そこで、「教育という お仕事」という私の行っている教育事業の事、開発者のキャリアパスとして教育とい話をさせてもらいました。


エンジニア教育に対する思い入れからか、珍しく予定時間をオーバーしてしましいました ^^;

Shibuya.lisp テクニカルトーク #6のLTでの発表資料

11/27日に行われたShibuya.lisp テクニカルトーク #6のLTで「Gaucheを使った簡易出版システム」という発表を行いました。

この簡易出版ソフトですが、wkhtmltopdf のバージョンアップに伴い現在改造中です、出来たら GitHubに公開しました。