[開発] 企業システム現実論の続き

id:habuakihiro さんの怒涛のblog記事を読んだり、id:shot6 さんの書込みを読んだりし、また考えてみました。

  • まず、お客様の望むシステムを非常に難しいリーソースの中でも諦めずに作り上げた事は本当に素晴らしい事です。
  • このプロジェクトでコードを書く人たちは、ソフト作りが本業(SIer) ではない情シス部門の方々だという点。 ここは重要ですね。
  • たしかに、こういう方が全員 Javaオブジェクト指向を完璧にマスターする必要は無いのかも知れません。
  • 現在、そのような場合に最適な言語 (昔の COBOL, VB ?のような言語)がないのかも知れません。
  • Java をベースに手堅いシステムを作るのは、現時点では 最適解の一つ。
  • コード生成といえども、動けば良い! 的なコードをタラダラ生成するのではなく、ある開発論に則った、後でメンテできるコードを生成してるのは 素晴らしい。
  • たぶん、どの分野でも、これを使えば 正解!というような ツール や 方法論はない。
  • しかし、その中で お客様にあった形で、より最適なアプローチを考えて行くのが本来のコンピュターのプロの仕事だと思う。
  • ただし、99% ツールが面倒をみてくれるとしても、やっぱり、そのツールを使う人に教育は必要。 ツールや開発論は 魔法 ではないのだから。 論理と、そのベースには思想があるから。