Trac のお勉強 (1)
最近、よく目にする プロジェクト管理ソフト(Issue Tracking System) Trac を勉強してみようと思い、始めてみました。
Tracの情報
入門記事: 使ってる? Issue Tracking - trac 楽々ことはじめ (MYCOMジャーナル)
日本語版を インタアクト株式会社 が公開しています。 ありがとうございます !!
インストール
CentOS4 にインストールするので、Subversion+Tracの構築 がたいへん参考になりまました。
また、本家のインストール情報も目を通しておきましょう。
インストールメモ
RDBは使い慣れている、PostgreSQLにしました。
RPM でインストールしたソフト
- postgresql-8.2.1-1PGDG.i686.rpm
- postgresql-devel-8.2.1-1PGDG.i686.rpm <-- pyPgSQLのインストールに必要
- postgresql-libs-8.2.1-1PGDG.i686.rpm
- postgresql-server-8.2.1-1PGDG.i686.rpm
- mx-2.0.5-3.i386.rpm <-- pyPgSQLのインストールに必要
- subversion-1.4.2-1.i386.rpm
- subversion-python-1.4.2-1.i386.rpm
ソースからインストールしたソフト
- pyPgSQL-2.5.1.tar.gz
% python setup.py build # python setup.py install
# vi /etc/yum.repos.d/CentOS-Base.repo 以下を追加 [dag] name=Dag RPM Repository for Redhat EL4 baseurl=http://apt.sw.be/redhat/el$releasever/en/$basearch/dag gpgcheck=1 enabled=1 gpgkey=http://dag.wieers.com/packages/RPM-GPG-KEY.dag.txt # yum install trac
バージョン 0.10.3 がインストールされました。ここで 仮の環境で作り動作確認
trac-admin ~/trac initenv
いくつかの質問に答えます。
DBの指定は PostgreSQLでは postgres://ログイン:パスワード@localhost/DB名 のように指定
日本語版のインストールですが、日本語版の説明通り一旦、英語版を yum ersae trac でアンインストルし
# python setup.py install
でインストール。 無事に日本語版になったので、CGI or mod_python の設定。
私の環境(VMware上のCentOS4.4)で、1人で使っているぶんには CGI でもそれほど遅くななかったです ^^)
設定ファイルの例
ScriptAlias /trac /usr/share/trac/cgi-bin/trac.cgi <Location "/trac"> SetEnv TRAC_ENV "/home/trac/my_proj" </Location>
LoadModule python_module modules/mod_python.so <Location /trac> SetHandler mod_python PythonHandler trac.web.modpython_frontend PythonOption TracEnv /home/trac/my_proj PythonOption TracUriRoot /trac </Location>
Subversionのリポジトリーブラウザーでソースを眺めると日本語が文字化けしていたので、Tracの設定ファイル trac.ini を以下のように指定
・・・ [trac] ・・・ default_charset = utf8
ヘルプ等も日本語化されていて、勉強には最適です インタアクト株式会社、ありがとう ^^)/