プログラミングRuby 第2版 言語編

プログラミングRuby 第2版 言語編

プログラミングRuby 第2版 言語編

だいぶ前に買ったのですが、最初の方しか読まないまま置いてありました ^^);

今日、全体をざっと読んでみました。Ruby のコードを書く際には リファレンスマニュアル を読めばなんとかなるので、いまさら Ruby の本なんて・・・と思っていたのですが、読んでみておおいに反省しました。


プログラムを書くときは、どうしても自分の得意な書き方や過去に書いた方法に固執してしまい、新しい事を学習しなくなります。そのような課程でRuby言語の知識に抜け落ちた部分が出来てしまいます。
その抜け落ちた部分を埋めるのに、その言語にかなり慣れてから本を読むのは役に立ちます。


また、この本の24章 「クラスとオブジェクト」は Ruby のオブジェクト/クラスの実装の仕組みが書いてあり、とても興味深く読めました。 得意特異メソッドなど不思議な仕掛けがあり、複雑な仕組みなのかな? と思っていたのですが 実は かなりシンプル! Lispなどシンプルなものが好きな私としては、ますます Rubyが好きになりました ^^)


Ruby ですらすらとプログラムが書けるようになった人も、もう一度このような本を読み直してみることをお薦めします。