なぜ技術者向け教育が必要なのか?

私は現在、技術者向けの教育を仕事にして行こうといろいろと活動しています。

ところで、なぜ教育が必要なのでしょうか?

上の図に書いたように、スキルの低いエンジニアは一生懸命仕事をしても、その日その日の仕事をこなすだけで手一杯です。
もちろん同じ事を行っていれば効率は上がって来るでしょうが、現在の技術は早い速度で進歩していますので次の仕事が
現在の仕事と同じという事はありません。

かたやスキルの高いエンジニアは効率的に仕事をこなし、出来た時間で勉強やコミニュティーに参加したりしてさらにスキルを
向上して行きます。


図の左側のループに入ってしまったエンジニアは、因果関係がループしているのでなかなか抜け出せません。

どこかで勉強しスキルを上げる必要があるのですが、個人のレベルでそれを行うのは簡単ではないと思います。


そこでスキルの低いエンジニアから、スキルの高いエンジニアへの移行のお手伝いをするのが、技術者向けの教育なのではないかと
私は考えています。