Rails 1.2 のAPIドキュメントを開発環境に作る方法 (Rails勉強会@東京第25回、初心者セッションの補足)
Rails 2.0 がリリースされたので、あたりまえですが http://api.rubyonrails.org/ も2.0用に変わっています。
今日の Rails勉強会@東京第25回、初心者セッションで scaffold の生成するコードの解説の際に、いつもの様に「それでは このメソッド(paginate)のドキュメントを見てみましょう」と http://api.rubyonrails.org/ をアクセスすると、なんと paginate が無い・・・・
一瞬、こまった! と思いましたが Rails2.0 のドキュメントに変わったのだ! と判り その場は切り抜けられました。
さて、まだ殆どの方は Rails 1.2 で開発されていると思います。そこで Rails 1.2 のAPIドキュメント を開発環境に作る方法ですが
% rails doc_proj <-- 1. % cd doc_proj % rake rails:freeze:gems <-- 2. % rake doc:rails <-- 3.
- まずドキュメント作成用に Railsプロジェクトを作成し(既存のRailsプロジェクト上でもかまいません)
- gem でインストールされたRails のソースコードをプロジェクトの vender/rails にコピーし
- Railsソースから、 doc/api の下に HTML形式のRDOCを作成します。
プロジェクト/doc/api/index.html をブラウザーで表示すると 1.2 版の Rails APIドキュメントが表示されます。
(スタイルが http://api.rubyonrails.org/ とは異なりますが・・・・)