TextMate を試してみた
基本情報:
-
- 名前、バージョン: TextMate 1.5.7
- 形態: 製品 €39 ≈ $63
- Platform: Mac OS X
- 入手先: http://macromates.com/
- 日本語の情報: http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=textmate&btnG=%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=lang_ja
評価
インストール
簡単
日本語
- 日本語メニュー: ×
- ソースコードの日本語表示:△
- 日本語入力: △
インストール直後は、日本語の表示・入力ともにダメですが、Safari Stand の作者 id:hetima さんが英語と日本語が等幅のフォントと日本語表示プラグインを公開してくれています。素晴らしい!! → http://hetima.com/textmate/index.html
プラグインのインストールは ~/Library/Application Support/TextMate/PlugIns/ にプラグインを入れるように書かれていますが、私の環境(まだ評価ライセンス)ではこのフォルダーは無かったので、/Applications/TextMate.app/Contents/PlugIns/ に入れました。
ForMateKonaVe.ttfのインストールはForMateKonaVe.ttfをダブルクリックしFont登録し、TextMateのPreferenceのFont&Colorで orMateKonaVe を選択すればOKです。
これで、下のように日本語の表示や入力が出来るようになります。
起動時間など
- 高速!
補完機能など
感想
海外では高い評価を得ていて、Rails作成者のDHHもお薦めの Mac専用エディターでしたが、以前は日本語表示/入力共にダメで日本ではあまり使われていなかったようです。
しかし、現在は id:hetima さんの作られたフォントとプラグインのおかげでギークな日本人Rails開発者の間では使われています。
コード補完を超えた、よく使うコードのパターンを瞬時に入力できる Snippet 機能は、慣れたら 素早いコーディング力をもたらすと思います。
また、IDEにありがちな反応の遅さがなく、起動の早さは快適な開発環境を与えてくれそうです。
ただし、依然として日本語がきれいに表示出来ないので、日本語表示を気にする人には無理かもしれません。
また、メニューの構成がどうもしっくりこない、コンテキストメニューが弱いと私は思いますが、Snippet 機能や軽快さは魅力的なのでしばらく Ruby on Railsの開発には使ってみようかと思っています。