プログラミング言語NuでLispプログラミング第2回 〜S式の使い方〜 が公開されました

CodeZineの連載、 プログラミング言語NuでLispプログラミング 〜S式の使い方〜 が公開されました。

http://programming.nu/files/recycle-s.png


今回は、Lisp入門です ^^)


Lispを勉強しようと試みてもなかなか習得出来ないという話を聞きます。Lispには色々な特徴がありますが、やはり一番の特徴は S式 だと思います。 そして、S式を扱う再帰的呼び出し。


プログラミング言語を習得するのは、その言語のコンセプトや文法を学ぶだけでなく、イディオム(慣用句)を学ぶ必要があります。その言語ですらすらとプログラミングできるようになる為には、イディオムは重要だと思います。

C言語を習得している人は、 ほぼ同じ文法の Java だけでなく、 PerlRuby のような通常(!?)のプログラミング言語の習得は早いと思います。これらの言語では繰り返しとか、配列を使うなどの同じイディオムが通用します。
一方 Lisp では、これらのイディオムも使えますが、やはりLispらしいコードは S式 や 再帰 というイディオムを多用します。

Lispでプログラミングできるようになるには、S式 や 再帰 というイディオムを身に付ける事が重要ではないかと思い、このような記事を書いてみました。