RubyKaigi2011 LTで「新人教育に もっと Rubyを!」という話をしました

最後の RubyKaigi、RubyKaigi2011 LTで「新人教育に もっと Rubyを!」という話をしました。スライドを slideshare に置きました。

LTの枠内では話しきれなかった事を補足しておきます。

プログラマーのみなさんは、教育というのにはプログラミングとは異なる能力が要求され難しいと思っている方も多いかと思います。また、自分はシャイだし話も上手くないし・・・ と思って躊躇している方もいるかと思います。

皆さん学校などでたくさんの教師を見てきたと思います、そして話しを納得できる先生、なんか嘘っぽいなと思う先生がいたと思います。人は人を見る・よむ能力には長けています。どんなに良い内容、良い話し方をしても、自分の内面から出てきたものではない言葉は人には伝わりません。
逆に、人はコンピュターとは違い表現や内容に多少問題があっても補足したり、質問したりで正しい内容を学ぶ事が出来ます。
ですから、恐れずに自分の経験を元に新人や後輩や同僚にRubyを教えて下さい。
(教育プログラム作り、テキスト作りの時間がないという方は是非、EY-Office にご相談下さい)


もちろん、まったく間違った事を教えてはいけません、そのためにはあなたのプログラマーとしての能力を伸ばして行けば良いと思います。表面的な文法や機能だけでないく、その機能がどのように出来ているのか、その機能が出来た背景などを知ることはプログラマーとしての深み、厚みを増します。
さらに、人に教える事は、自分も持っている知識の整理になりますし、あやふやだった部分を改めて勉強できたりします。


Rubyという素晴らしい言語を覚え使っているあなたは、ぜひRubyを他のプログラマーにも教えてあげて下さい。



最後に、ボランティアベースでこんな素晴らしいイベントを開催し続けてくれたスタッフ、コミニュティーの皆様、ほんとうにありがとうございます !!