iOS 開発者のためのバックエンド入門 (1)
iOS開発者の勉強会 yidev 第18回勉強会 で iOS 開発者のためのバックエンド入門 (1) という発表をしました。 iOSだけでなく、Androidの開発者の方にも参考になる話だと思います。
今回の発表で伝えたかった事は
バックエンドを作るにはいろいろな選択肢がある
- Parse.comに代表される BaaS (Backend as a Service)を使うとプログラミングやサーバーの構築なしにバックエンドが持てます。ただしBaaS側が提供している機能(データ共有、プッシュ通知...)出来ることには限界があります。
- BaaSの中には StrongLoopのように、プログラミング出来る自由度の高いものもあります。
- たいていのBaaSは、お試し的な利用は無料ですが負荷が高くなると課金されます。ビジネスの場合にはコスト的にも独自のバックエンドを作るという選択もあります。
- 独自のバックエンドを作る場合には、プログラミング言語、フレームワーク... とたくさんの選択肢があります。これはどの用途でもベストという解答はないので、目的に応じて選んで下さい。
独自のバックエンドを作る場合、最初はPaaSがお勧め
インフラは知識だけでなく、安定したインフラを運用して行くには経験も必要になります。
しかし、Heroku に代表される PaaS (Platform as a Service) を使うとインフラの知識(エンジニア) 無しに始められのでお勧めです。