「頭数よりスキル」

@IT組み込みソフトウェア技術者は「頭数よりスキル」

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 組み込みソフトウェア開発の課題解決の有効手段について、事業責任者・プロジェクト責任者・技術者個人にそれぞれ聞いたところ、3者とも「技術者のスキルアップ」がトップとなった。
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 これらの結果について田丸氏は、「人材不足といわれていた組み込みソフトウェア産業だが、経営者も次第に『頭数ではなくスキルが重要』と考えを改め始めた。
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http://www.atmarkit.co.jp/news/200805/22/ipaemb.html

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私も最初の仕事が組み込み系でした、複数のセンサー等か非同期に情報が入り、それを元に駆動系を制御したり、タイマーで制御したりと並行処理が至る所にあり、とても難しかったです。また、バグでメカを壊したりしました ^^);
このような組み込み系では、メカニックやハードウェアの知識はもとより、正しいソフトウェアの設計や、テスト方法などスキルが無いとまともなソフトは作れないと思います。


業務システム等では、スキルが低くてもソフトが作れるような開発体制やアーキュテクチャーを工夫してきた歴史があるかもしれませんが、やはりスキルの高い人を集めて開発する方が、製品の品質、開発効率は高くなると思います。

スキルの高い人が採用出来ない・・・ と言う方も多いですが、モチベーションがある人であれば教育によりスキルは高く出来ると私は信じています。
ソフトウェア開発者のスキルは人により10倍以上違います。もし教育に 0.5人月分のコストをかけても、生産性が2倍以上になれば、元は取れるはわけです。


教育は、新人教育だけでなく、中堅者教育や日頃のOJTも重要だと思います。 そんな教育には EY-Office を! 少し宣伝。